■ クロースにはマンツーで対応
左CBフンメルスにパスが渡らないよう、コース限定
右CBボアテングには誰も寄せて来ない
しかしクロースや落ちて受けようとする選手はマンツーされているのでパスコースは右SBキミッヒ
2:33、4:10は同じ形で攻撃するドイツ
大外レーンにSBキミッヒ、ハーフスペースにヴェルナー又はミュラーがポジショニング
ハーフスペースにポジショニングする事で相手SHを中央に寄せる
SBキミッヒにボールが渡るとメキシコ左SBが寄せる
ハーフスペースの選手が裏抜け
短い時間で2回同じ形を作られたオソリオ監督は5:33に右CBアジャラに指示
中々クロースがボールに触れないので左右に動いたり、CB間で受けたりと工夫はするものの、常にマーカーが居る
クロースの相方であるボランチのケディラは前線に顔を出す事が多いが、それもメキシコは予想通り
ケディラが前線で受けた瞬間一気に囲んで奪う→中央はケディラほど守備力が無いクロース1枚だけ(クロースがマンツーを嫌って左右に動いていたら中央は誰も居ない)→さらにキミッヒが前線に上がっているのでロサノのスピードを生かしてフィニッシュは左サイド(ドイツの右サイド)
メキシコの先制点もそんな形
クロースが左サイド、キミッヒは上がる、ケディラが受ける→奪う→クロースが中央に居ないので楔→ロサノがキミッヒのスペースを使う
メキシコのオソリオ監督曰く「6ヶ月前から準備していた」みたいです
これはしてやったり…
なお解説の藤田俊哉はクロースがマンツーされている事について何も語らず
ドイツの攻撃が右に片寄っている原因について戦術的な言及無し
[ 2018年06月21日 - 09:52 ]
(06/21 - 20:54) 左サイドってのはドイツの左サイドね
(06/21 - 20:53) サネ不在が敗因とは一言も言っていないぞ?メキシコがあえて手薄にしてた左サイドをもっと効果的に突くのであれば、ボアテングのサイドチェンジからサネが1対1を仕掛ける形が一番嫌だったろうという話。
(06/21 - 20:21) このスレ内容のようなことを確り読んだら、サネ不在が敗因という感想には中々ならないけどね。一番下のSBが非力という指摘も分かる。何と言っても前回はラームがいた
(06/21 - 13:52) メキシコは全体的に面白いサッカーしてた
(06/21 - 11:44) だからあの試合に限ってはサネが〜という声も頷ける。結果論だけど。
(06/21 - 11:33) 左にサイドチェンジする形もありましたけど怖さは無かったですねぇ
(06/21 - 11:30) ボールを持たされると“持ち上がり癖”のあるボアテングと、前にスペースあるとドリブルで突っ込み癖のあるケディラの習性を利用した素晴らしい策略だった。メキシコにとって一番怖かったのは、フリーにしたボアテングの高精度サイドチェンジから左サイドのドラクスラーがガンガン仕掛ける形だったけど、ここがリベリー&アラバのバイエルンと違ってプラッテンハルトがまったく攻撃に参加しなかったからあまり効果的ではなかった。次のスウェーデン戦でレーヴがどうスタメンをいじるか楽しみ。個人的にはケディラ→ギュンドアンが見たい。