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　２４日深夜に日本テレビが生中継した「２０１８ＦＩＦＡワールドカップロシア大会」の「日本×セネガル」（午後１１時４０分）の平均視聴率３０・９％だったことが２５日、分かった。また、瞬間最高視聴率は３７・１％を記録した。

　初戦のコロンビアに勝利し、注目度がさらに高まった第２戦。日曜日の深夜にもかかわらず、３０％を超える数字をマークした。

　試合は、前半１１分に相手のエースＦＷサディオ・マネ（２６＝リバプール）に先制ゴールを許す苦しい展開。この危機を救ったのはＭＦ乾貴士（３０＝ベティス）だった。前半３４分、ＭＦ柴崎岳（２６＝ヘタフェ）を起点に左サイドのＤＦ長友佑都（３１＝ガラタサライ）がボールを受けると、相手ＤＦの間を抜けて乾に預ける。そして乾が右足を振り抜いてゴール右隅に同点をゴールを決めた。

　後半２６分に勝ち越しゴールを許してしまったが、同３３分に後半途中出場のＭＦ本田圭佑（３２＝パチューカ）が同点ゴールの大仕事をやってのけた。乾の折り返しをゴール前で待っていた本田が左足で流し込んだ。このまま試合は終了し、勝ち越されながらの２度も追いつく粘りでドローに持ち込んだ。この日に決勝トーナメント進出を決められなかったが、勝ち点４に伸ばした。

　２大会ぶりの決勝トーナメント進出を懸けて戦う運命のポーランド戦は、２８日午後１１時からフジテレビ系列で放送される。

（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）