■ 4年半所属のローマに別れ
インテルは26日、ローマのベルギー人MFラジャ・ナインゴランが完全移籍で加入することが決まったと発表した。2022年6月30日までの4年契約を締結している。
ローマの発表によると、移籍金は3800万ユーロ(約48億5000万円)。今後、同選手がインテルから他クラブへ移籍する際には移籍金の10パーセント(上限200万ユーロ)がローマへ支払われるという条項も盛り込まれている。
ナインゴランについては、今月20日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がインテル移籍が決定的であると報じていた。年俸450万ユーロ(約5億8000万円)にボーナスが加わる条件とみられている。
ナインゴランは現在30歳。ピアチェンツァやカリアリでのプレーを経て、2014年1月から4年半に渡ってローマに所属していた。同クラブでは公式戦203試合に出場し、33得点を記録。ベルギー代表としても長きに渡って活躍してきたが、ユーロ2016終了後にはロベルト・マルティネス監督との確執が表面化。2018 FIFAワールドカップ ロシアの代表メンバーから外れ、SNSにて代表引退を発表している。
[ 2018年06月26日 - 20:12 ]
(06/26 - 20:33) ナインゴランの穴は大きい