■

◆平均年齢
FRA；26.1
CRO；28.0


◆市場価格アベレージ
FRA；4698万ユーロ（約60億円）
CRO；1583万ユーロ（約21億円）


◆ラスト5マッチ
1998.7.8　　　FRA　2-1　CRO
1999.11.13　　FRA　3-0　CRO
2000.5.28　　 FRA　2-0　CRO
2004.6.17　　 FRA　2-2　CRO
2011.3.29　　 FRA　0-0　CRO
　※通算対戦成績はフランスの3勝2分


◆BETWAYのオッズ
FRA；1.90
DRAW；3.40
CRO；4.75


◆法則
ワールドカップにおいて、1930年の第1回大会から5大会ごとに初優勝国が生まれており、第21回の今大会はその周期に当たります。
クロアチアがその「法則」通りに史上9チーム目の優勝国となるのでしょうか。


◆ここまでの歩み
両国のここまでの歩みは対照的です。
フランスは、「死の山」と言われたトーナメントの3試合全てを90分間でケリを付けました。
クロアチアは、比較的恵まれたトーナメントを勝ち進んでいますが、デンマーク、ロシアをPK戦で下し、準決勝でもイングランドと延長戦にもつれ込む激闘を経ています。
クロアチアは1試合分多くプレーしています。過去のW杯の事例を見ても体力面では明らかに不利であると考えられています。


◆世間の論調
世界的にクロアチアを支援する動きが目立ちます。もちろん、日本人の大多数もクロアチアの支持者です。クロアチア史上最高の選手となったルカ・モドリッチは、この大会を最後にヴァトレニでのプレーを終わらせるつもりです。有終の美を皆で飾りたいと願っている人は多いのです。
フランスは、2015年に発生したパリの攻撃への手向けとなるはずだったEURO2016を落としており、これ以上の失態は許されません。2年遅れのプレゼントをパリジャンと共和国に届ける使命を果たさなければならないのです。大会制覇は、国民が課した約束なのです。