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[ 2018年08月12日 - 20:46 ]

【元フランス代表プティ、W杯優勝のチームに苦言】


1998年に母国開催のワールドカップで初優勝を果たしたフランス代表で、レギュラーとしてプレーしたエマニュエル・プティは、20年ぶりに聖杯を奪還した現在のフランス代表を祝福しつつも、チームの戦い方に改善の余地が多分にあることを示唆しています。

「選手のタレント、チームとしての組織力、忠誠心、全てを高いレベルで備えていたのは我が国でした。若手が多く、連戦に耐えうる体力もありました。モスクワでの結果は、クロアチアの自滅が大きな要因です。彼らはそれまでのトーナメントの全試合で120分以上戦っており、疲労困憊は明らかでした。ベテランが多いチーム作りも決勝では災いしたと思います。対してフランスは、全試合を90分でケリをつけることができました。こうした背景から、決勝前からフランス優位は明らかでした」

「私は正直な気持ちになって、母国代表を評論したい。フランスに絶対的な強さは感じませんでした。追い込まれて、必死になってトップギアで戦う試合が全くないまま優勝してしまった。大会を通じて、相手にリードを許したのは10分未満です。それは、フランスが優秀であることを示唆していない。アルゼンチン、ウルグアイ、ベルギー、クロアチアが100%でなかったからです。対戦相手に恵まれたことが優勝に繋がったのです。私は、フランスが大会のベストチームであるブラジルより優れていると自信を持って断言できない。ディディエ・デシャンは様々な個性を組み合わせることが上手いパズルの天才です。しかし、確固たるチームの形は最後まで見えなかった。EURO2016の時からメンバーは変わりましたが、やりたいフットボールの形は相変わらず霧の中です」



プティは、8年前および4年前の王者と比較して、フランスは尊敬できるチームではないと厳しく指摘しています。

「チーム作りにおいて、ドイツやスペインと比べると大きな差があります。彼らにはバイエルンやバルセロナの選手をチームの根幹とする特権がありますが、我々のチームの選手は、散らばりすぎている。ドイツとスペインは正攻法の戦いで敵を蹂躙した。だから尊敬されるチームでした。比べてフランスはどうでしょう?対戦相手に主導権を譲り、相手のミスを待って隙を突く戦い方です。世界中がこれを良しとするでしょうか?」

「デシャンには、勇気を出してチームの形作りを目指してほしい。材料は揃っている。上手に使ってあげることで、フランスはさらによくなります。現状維持のままでなく、さらに踏み込んだチーム作りをしなければ、次の国際大会で勝てなくなってしまうのです」



スレッド作成者: エムバペ遊び過ぎ (MIIOEiq3Ups)

このトピックへのコメント:
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(08/13 - 17:56) 言いたいことはなんとなくわかるけどね。更に高みを目指せるから目指せということだろう。これくらい言ってくれる人がいても良いじゃない。
(08/13 - 10:41) なんという老害
(08/13 - 10:23) 優勝はしたけど汚いプレーも多くて完全にヒールポジションだったね。
(08/13 - 07:46) パス回しまくってたペップバルサを批判してたくせに
(08/13 - 07:31) ↓お前絶対当時の試合見てなかっただろ
(08/13 - 01:30) 98年と2000年もベストチームはオランダだったしな。
(08/12 - 21:40) こいつスイス代表だろ
(08/12 - 21:39) こいつらスイス代表だろ
(08/12 - 21:32) マニュ的確だわ
(08/12 - 21:23) プティ厳しい
(08/12 - 21:12) ロシア大会で優勝という最高の記録を出したのはフランス。ゴールが少ない僅差の勝負になりやすい決勝も4-2で快勝した。その割に称賛されなかったのは、プティの言うとおり、サッカーの内容が受身でつまらなかった為。 3位に終わったベルギーの方が世界中から魅力的なサッカーと称賛され、記憶に残る大会だった
(08/12 - 21:00) リザラズ同等のめんどくさい奴