■ めちゃイケの企画の一つ、笑わず嫌い王決定戦でＴＯＫＩＯの嫌いな芸人を選ぶという内容。
放送前には、めちゃイケのＨＰにはアンガールズのファンが「アンガールズさんもＴＯＫＩＯさんも好きなので、早くアンガールズさんのネタを見て笑うＴＯＫＩＯのみなさんが見たいです！」という書き込みが見られた。

しかし、企画も一通り進んで嫌いな芸人を選ぶ時間がきたとき衝撃が走る。
ＴＯＫＩＯのメンバーの嫌いな芸人がアンガールズだったのだ。
理由は「僕たち体育会系なんで、なよなよしてそうな人たちがあまり好きじゃない」というものだった。

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Ｍステの特別企画、アーティスト/アイドルで仲良しと思うグループを投票してランキングを決めようという企画があった。
その特別企画の放送が始まり、投票結果と寄せられたコメントをタモリが読み上げていくと多くの票を集めたキンキキッズにスポットが当たる。
タモリは「キンキキッズさんだと思います。いつも２人仲良しでお似合いです。この２人に勝るグループはないと思います」と、寄せられたコメントを紹介。

後に、ダウンタウンの音楽番組【HEY!HEY!HEY!】に出演したキンキキッズが剛の誕生日会を番組内で開催。
そのときに光一が剛にプレゼントしたのがガンダムプラモデルだったが、剛が首を傾げながら「なんでこれなん？ガンダムそんな好きやないけどね」と反応。
すると、光一は「だって俺・・・お前の（趣味とか好きな物）こと知らんもん。仕事ででしか会わへんしな〜」と暴露した。

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その【HEY!HEY!HEY!】での出来事がもう一つ。
売れまくってた宇多田ヒカルが出演し、ダウンタウンとの絡みで番組が盛り上がる。
HEY!HEY!HEY!といえば当時、音楽好きの一般人が欠かさず見るくらい人気を博していた音楽番組。
いろんなジャンルの音楽好きが出演者とダウンタウンがどう絡んでいくかが楽しみで見ていた。

そんな宇多田ヒカルが出演した放送で、ダウンタウン浜田が伝説となる暴言を吐くことに。
まだそこまでメジャー級の活躍はしていなかったとはいえ、ファンがけっこう多かった倉木麻衣が標的にされてしまう。
宇多田ヒカルに向かって浜田が「なんかお前のパクリがでてきてんなー」と話すと、宇多田は「え？そうなんですか？」と反応。
宇多田ヒカルと倉木麻衣の風貌、ＰＶ、曲調はたしかに似ているものがある。

この放送後、倉木麻衣のファンはおろかアンチダウンタウンからはこぞって苦情が殺到。
「ダウンタウンもともと好きじゃなかったけど、今回の件でアンチになった」
「おい、ダウンタウンてめーら調子のんじゃねーぞ」
「倉木さんにあまりにも失礼な言い方、放送内で謝罪してください」
苦情を受けたダウンタウンは放送内ではなく、メディアに対して謝罪されたとして新聞の記事に載せられた。
この暴言に深く傷ついた倉木麻衣は出演することを楽しみにしていたHEY!HEY!HEY!だけではなく、音楽番組、ＴＶ業界への出演全てを拒否したという