■ 元日本代表指揮官でフランス1部ナントを指揮するバヒド・ハリルホジッチ監督(66)が欧州でプレーする日本人選手の獲得に乗り出すことになった。昨年10月にナントと2020年6月までの契約を結んだ同氏は今オフに大型補強を検討しており、かつて“ハリルチルドレン”と呼ばれたMF原口元気(27=ハノーバー)、MF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)らをリストアップしているという。
欧州事情に詳しい代理人は「ハリルはチーム再建策の一つとして、日本人選手の獲得を考えているようだ。自分が高く評価している選手や、現在の所属チームで出場機会に恵まれない選手などを中心に狙うのではないか」と明かす。
ハリルホジッチ氏は、昨年4月に日本代表監督を電撃解任された後、同10月に選手時代にプレーした古巣のフランス1部ナントの監督に就任した。それまで2部降格圏の19位に沈んでいたチームで公式戦4連勝をマークするなど奮闘を見せるも、現在15位と上位進出を果たせずにいる。契約最終年となる来季に向けてチームの強化が急務の状況だ。
そこで白羽の矢を立てたのが、日本代表監督時代に抜てきした“チルドレン”だ。同代理人は「(日本人選手が所属する)ハノーバーと(同1部)ニュルンベルクは降格の可能性が高くなってきている。このまま落ちれば選手側は移籍先を探すだろうし、勝手知ったる指揮官のもとでプレーできるなら(選手も)行きやすい」と指摘する。
最下位で2部降格が濃厚なハノーバーのMF原口はハードワークを武器に攻守両面で活躍が見込めるハリルホジッチ氏の“大本命”。アーセナル(イングランド)からレンタル移籍中で、買い取り条件を満たさないよう“起用禁止令”が出た同クラブのFW浅野拓磨(24)、ニュルンベルクのFW久保裕也(25)も候補だろう。また、かつてハリルホジッチ氏が寵愛した潜在能力の高いMF宇佐美も有力候補としてリストアップ済みとみられる。
あえて日本人選手を狙うのは、指揮官がパフォーマンスを熟知していることに加え、ナントのチーム事情もかかわっている。1月にイングランド・プレミアリーグのカーディフへの移籍が決定後、エースのFWエミリアーノ・サラが飛行機事故で急逝。その移籍金の支払いを求めてナントが国際サッカー連盟(FIFA)に提訴し係争中で、資金繰りに苦労しており、獲得資金が比較的安価な日本人選手がターゲットになったわけだ。
ハリルホジッチ氏は、ロシアW杯前の解任を巡る日本サッカー協会との裁判も自ら訴えを取り下げ、日本選手と仕事をするうえで“障壁”もなくなった。来季も続投となれば、ナントが“ハリルジャパン”と化すかもしれない。
4/15(月) 16:39配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00000038-tospoweb-socc
[ 2019年04月15日 - 19:18 ]
(04/16 - 15:07) 原口ってハリルのことどう思ってるのかな (4ZfWUvRfj0Q)
(04/16 - 11:56) 安いからじゃないか (8uNQb6VXs9c)
(04/16 - 11:50) 全員合わせて200万ユーロ (e9ajA7eBDhI)
(04/15 - 23:17) ナントにそんな金はない (aQz/pcTodSE)
(04/15 - 19:53) フランス下位クラブだけどハリル監督がいるなら行きたいとか本気で思ってるのか? (4ZfWUvRfj0Q)
(04/15 - 19:52) やれやれー (Mk.JtCVe/ks)
(04/15 - 19:47) 井手口の名前は挙がらないんだな… (4ZfWUvRfj0Q)
(04/15 - 19:20) あれ。電撃解任からもう1年経つのか…早いなぁ (I299WkpQlow / zLD.CLdkhwo)