■ ユベントス→サッリ(本命)、Sインザーギ(対抗)

サッリ本人が昨日チェルシーと会談しており、チェルシーの後任探しに目処がつけば正式発表となる公算。この交渉が失敗に終わった場合には就任以降ラツィオで安定した成績を残しているインザーギの招聘に動く。

ミラン→ジャンパオロ(本命)、Sインザーギ(対抗)

テクニカルディレクター就任が間近となっているマルディーニが推薦する2人。いずれも退団に向けて会長と何度も会談の場を設けているが、ラツィオのロティートはインザーギ退任に難色を示しているともいわれている。

ローマ→フォンセカ(本命)、ミハイロビッチ(対抗)、ガットゥーゾ(大穴)

シャフタール・ドネツクを3年連続国内2冠に導いているフォンセカと、ここ数年の安定した成績に加えて若手の抜擢にも定評のあるミハイロビッチが本命。第3の選択肢としてトッティと良好な関係を築き、今季はミランを一時3位まで押し上げたガットゥーゾの名前も。その他現サッスオーロのデ・ゼルビも候補に。

ラツィオ→Sインザーギ(本命)、ガットゥーゾ(対抗)
ロティートは退任希望をつきつけたインザーギと会談を重ねていて、あくまでインザーギの続投を希望している。但し退任となった場合の代役としてガットゥーゾをリストアップ。既に接触を開始したことが分かっている。