■ 現地時間10日、オランダ・エールディヴィジ第2節が行われ、フローニンゲンとトゥヴェンテが対戦した。

ユーロボーグ・スタジアムで行われたこの試合、堂安律と板倉滉がが揃って先発したホームのフローニンゲンに対して、トゥヴェンテは前節に移籍後初ゴールを挙げた中村敬斗が2試合連続でスタメンに名を連ねる。

フローニンゲンのラモス・ルンドクヴィストとマイク・テ・ヴィエリクが前半のうちに退場して、0-0で迎えた54分、中村が2試合連続で試合を動かす。ゴール前やや左の位置で得たFKのキッカーを務めた同選手が右足を振り抜くと、GKが動けないままボールはニアサイドのネットを揺らして貴重な先制点をチームにもたらす。その後、トゥヴェンテが1点を追加して2点のリードを奪った76分に中村はベンチへと下がっている。

一方の堂安は、2点を追う84分にゴールを奪う。GKからのボールのこぼれ球を拾った日本代表MFはそのままドリブルで仕掛け、豪快なミドルシュートから得点をマークする。なお、これが堂安にとって今シーズン初ゴールとなっている。

試合はその後、トゥヴェンテが後半アディショナルタイムにダメ押しとなる3点目を挙げて、3-1で終了した。トゥヴェンテにとってこれが今シーズン初勝利となった一方で、フローニンゲンは開幕2連勝には手が届かなかった。


ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00010002-goal-socc