■ ミラン、成績不振のジャンパオロ解任を視野に元インテル指揮官スパレッティを説得か
ミランがマルコ・ジャンパオロ監督の解任を視野に入れ、後任としてルチアーノ・スパレッティの説得を試みていると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が7日、報じている。
ミランは今シーズン、ジェンナーロ・ガットゥーゾの後釜として元サンプドリア指揮官のジャンパオロを招へいしたが、セリエA6試合を終えた時点で、2勝4敗で降格圏間近の16位と成績は低迷。指揮官の手腕を疑問視する声が上がっていた。5日のジェノア戦では、敵地で2-1と逆転勝利を収めたが、依然として解任の可能性が報じられている。
イタリア紙は、ミラン経営陣が後任の筆頭候補として元インテル指揮官のルチアーノ・スパレッティを検討していると報道。指揮官交代を支持するチーフ・フットボールオフィサーのズヴォニミール・ボバン氏が後押ししていると伝えた。ただスパレッティは、現在もインテルと2021年までの契約を結んでおり、説得は簡単ではない。『コリエレ・デロ・スポルト』によれば、元インテル指揮官はすでに2度の断りを入れたが、ミランはあきらめずに説得を試みているという。
一方、代替案として、スパレッティの他には、フレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)が推すリュディ・ガルシアや、ジェノアやサンプドリアも熱視線を送るステファノ・ピオリ。さらにはクラウディオ・ラニエリやチェーザレ・プランデッリの名も挙げられている。だがいずれも、現段階で実現は困難とみられている。また昨シーズンまでミランを率いたジェンナーロ・ガットゥーゾの復帰もほぼ不可能であると指摘されている。元ミラン指揮官は1年間の休養をとる意向を示しており、現段階でミランとの接触はない。果たしてジャンパオロの去就問題はどんな決着がつくのか、今後の動向は注目されるところだ。
[ 2019年10月07日 - 21:14 ]
(10/08 - 02:01) ミランがもう何年ももがき苦しんでるのを見ると、いかにユーベが凄いかが解る
(10/07 - 21:24) ミラン(笑)
(10/07 - 21:24) ミラン(笑)