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ベルギー代表FWエデン・アザールは所属するレアル・マドリーで同僚のFWカリム・ベンゼマは世界最高のストライカーだと感じています。マルカが伝えています。

昨シーズンにクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍した穴を埋めるべくゴールを重ね、チーム最多となる21ゴールを記録しています。今季も開幕戦からゴールを奪うなど、11試合出場で9得点を挙げて得点ランクトップに立っています。今季からチームメイトとなったアザールはストライカーとしてだけでなく、チャンスメーカーとしての能力の高さを踏まえて、世界有数の選手であると主張しています。

「4カ月程、彼と同じピッチに立って、カリムが世界的な選手であり、世界最高のストライカーであると考えます。加えて、他の選手を生かす役割も高度にこなしているね」


ベンゼマはフランス代表から追放された2015年以来、代表チームでプレーしていません。ベンゼマがフランス代表以外の代表チームでのプレーを希望するコメントを残しています。ここ最近話題となっている同選手の代表招集について、アザールはベンゼマのフランス代表不選出はスポーツ面でフランス代表の損失であると考えているようです。

「ディディエ・デシャンが何を考えているかは知りません。ただ、カリムのいるチームとカリムが不在のチーム、どちらが強いかは明白です。カリムのいないチームと戦う方がイージーだね。誰だってそう思うよ」

「カリムには同情しかない。ただ、彼がいないフランス代表をEUROに出場する全てのチームが望んでいる。私もそうだし、セルヒオ・ラモスやティボー・クルトワもそう考えています。ラファエル・ヴァランはどう考えているんだろうな。エンゴロ・カンテは、カリムが憧れの選手だと言っていましたよ」