■ 時代を先取りした作品。
古畑は鉄の鉄則「マジックには無駄な動きはひとつもない」に注目し、事件を解決する。
その一つがミスディレクション 注意を意図していない別の所に向かせる現象やテクニック、観客の注意を別の場所にそらす手法として南大門が使った。
最後がマジシャンズ・セレクト ある対象を、自分が選んだように思わせながら実はマジシャンが選択したものにしてしまう技術。
これは日常生活の心理やスポーツの駆け引き、至る場所で使われる。テレビでこの前やっていた。
先に世の中に出したのは三谷幸喜。古畑が「いわゆるミスディレクションなのですね」と言っている。「知ったような口を聞くな」とのやり取りもあった。
[ 2019年12月15日 - 21:49 ]