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銀河鉄道に乗っていた乗客は全て、自分の命と引き替えに他者の命を救った人たちばかり。

実話でタイタニックの沈没時、残りのボートに率先して子供たちを乗せる誘導したキリスト教の女性たちがいた。みんな自分たちの命を犠牲にして冷たい海に消えていった。
宮沢賢治はその姿は神に近づく最も尊い行為で自己犠牲の精神は感慨深いと語っている。

そんな勇気ある行為は、もっと絶賛されるべきと考えている。