■ 脚を大きく広げワンハンドダンクをする、ジョーダンのシルエットがデザインされるようになった。「ジャンプマン」と呼ばれるそのマークはジョーダン本人を撮影した販促用ポスターがモチーフとなっており、商品のイメージを消費者に強烈に印象つけることに成功した。 ナイキはシューズと同時に展開されるアパレルにもジャンプマンを配し、ジョーダン本人の世界的人気とともに、ジャンプマンはバスケットボール自体を象徴するものへと成長していった。
マイケルジョーダンという普遍的価値、それまでの日本のバスケット人気はジョーダンによる影響が大きく、現役を退いた30歳代や40歳代のバスケ経験者達は今でもジョーダンへのこだわりを強く持っている。競技バスケだけでなくストリートでもジョーダン(ジョーダンブランド)は人気が高く、ジャンプマンのロゴが街中でよく見られる。ジョーダンの引退から数年経った今でもジャンプマンの付加価値は高く、多くの海外限定アイテムがプレミアム価格で日本へ入ってきている。
[ 2020年02月06日 - 00:38 ]