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[ 2020年02月19日 - 22:13 ]

【今後の欧州サッカーの外国人枠について】

■ イギリスのEU離脱で、イングランドのリーグは外国人選手の獲得が今より難しくなると言われていて、さらにFAの提案で若手選手の出場機会のためにホームグロウンの枠を8人から12人に増やそうとする考えがあり、プレミアリーグが世界最高のリーグとしての地位を保てなくなると懸念されている。
EFTAに入れば、今までのようにEU内の選手は問題なく獲得できるのだが、もし入れなかったらEU内の選手でさえ就労ビザの基準に合わなければ基本的に獲得できない。(イギリス側はEFTAに入ることを希望しているが、EU側はそのような都合の良い考えは認めたくない姿勢なのかな)
そこで、そもそも就労ビザの基準は必要なのかと考える。プレミアリーグの国際性を妨げているものであり、今後は更に大きな障壁になりかねない。就労ビザの基準を撤廃すれば問題なく外国人は獲得でき、これまで厳しい基準を満たさないとイングランドに移籍できなかった日本人などのEU外の選手も移籍しやすくなるのではないだろうか。

また、近年ではEU内の他の国でもイングランド人などイギリス人選手の移籍が増えていて、サンチョのように目立った活躍をする者も現れている。それならば、その流れで他の欧州の国々も外国人枠を撤廃して完全なホームグロウン制度を導入してみてはどうだろうか。
現時点では、EU内の他国の選手でスタメンを埋め尽くすことができ、自国選手の出場枠を妨げかねない。実際に、イタリアでは自国選手がほとんど出場できていないチームも少なくない。ドイツなど外国人枠がなく、自国選手の枠がある国もあるが、特に自国選手の出場機会に大きな問題はない。
さらに、外国人であるが市民権などで事実上の自国籍扱いになる選手なども存在し、ホームグロウン枠の方が自国人選手の出場機会が安定して獲得できるのではないかと考える。

最後に日本人からの視点で考えると、南米は言語の壁が小さい、アフリカは一部の国で外国人扱いされないなどのアドバンテージがある中で、日本人を初めとしたアジア人選手は実力以上に厳しい状況に立たされている。人種に関わらず、世界トップの環境でサッカーをできるようにしていくべきなのではないだろうか。
形はどうあれ、UEFAに所属していない日本が外国人の登録枠を撤廃して、ホームグロウン制度を導入したが、サッカー界において世界を先導する立場である欧州として是非考えていただきたい。



スレッド作成者: 長文で申し訳ない (amvZ8/1LbkE)

このトピックへのコメント:
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主>22:50 (02/19 - 22:58) EU内の場合は「外国人枠」という縛りで出場枠制限すると他のEU内の選手も出れることになるんだよな。自クラブや自国クラブで育った枠などある程度多目に採用しないと自国人選手の出場枠は確保できないと思う。
(02/19 - 22:50) Jリーグと同じ条件でやったらそれぞれのリーグやクラブがどうなるのかとか興味あるな。
(02/19 - 22:38) プレミアピンチか