■ もはや異次元で語り尽くせれない社会現象を巻き起こしている鬼滅の刃。
16日に公開を迎えた映画無限列車編、初動3日間で興行収入48億円は日本映画界でも類を見ない記録だ。
わずか10日間という短期間に100億円を達成し、それまで最速記録だった千と千尋の神隠しの記録を15日も早く更新してしまう。
累計300億円越えの千と千尋の神隠し、250億円越えの君の名はでさえ平日の動員数は一桁ということを考えれば、いま鬼滅の刃無限列車編が20〜30万人を記録しているこの状況がすでにおかしいのだ。
昨日で興行収入を125億円にまで積んだことになり、週末には155〜160億円になると予想される座席予約数。
来月中旬には200億円突破が見えてきた。
日本歴代最多の千と千尋千尋でさえ100億円まで積むのに25日かかっていたが、鬼滅の刃無限列車編はその25日間で200億円積もうとしている。
12月下旬には学生たちの冬休みがあるため、このブーストでさらなる動員数を稼ぐことが出来そうだ。
果たして最終的にどこまで積むのか楽しみで仕方ない。

30日の今日、台湾でも公開が開始される。
海外では初となる。
一昨日公開に先駆けて先行上映を行い、多くの来場客は涙を流しながら映画を見ていた。
日本でも話題になった上映回数がまるで時刻表のような時間割りだが、台湾では日本よりもさらに多い1日54回上映で公開を迎える。
12月には韓国で公開が開始される。
経済の柱、100億の男煉獄さん、鬼滅の刃の社会現象はまだまだ終わりを見せない。