■ 背番号は「50」の見込み 早ければ18日のJ1・横浜FC戦でデビュー
フランス1部のマルセイユを退団したサッカー日本代表DF長友佑都(34)が、古巣のFC東京に11年ぶりに電撃復帰することが10日、決定的となった。複数の関係者が明らかにした。背番号は「50」の見込みで、一両日中にも正式発表される見通し。
長友は明大在学中の2008年に東京に加入。無尽蔵のスタミナと1対1の強さで瞬く間に日本を代表するサイドバックへと成長した。初出場した2010年のW杯南アフリカ大会で16強進出に貢献。同年夏に当時セリエAのチェゼーナに期限付き移籍した。その後はイタリアの名門インテルで主力を務めるなど、欧州で11年間活躍。今年7月にマルセイユを退団し、無所属となっていた。
W杯には3大会連続出場。今月のW杯カタール大会アジア最終予選で2試合に先発するなど、鉄人ぶりは健在。日本代表では歴代2位となる通算127試合出場を誇る。
マルセイユ退団後は神戸や国内外のクラブが獲得に興味を示し、争奪戦となっていたが、どんな好条件のオファーよりも“東京愛”を貫いた。
FC東京を退団する際、長友はサポーターに向けて「もっともっとビッグになって、世界一のサイドバックになって、また青赤のユニホームを着て、この(味スタの)ピッチに立てるようにしたい」と、惜別の言葉を残した。あれから11年。その約束を守り、長友は青赤に再び袖を通す。早ければ、18日のJ1・横浜FC戦(味スタ)でデビューを飾ることになりそうだ。
[ 2021年09月11日 - 00:20 ]
(09/11 - 05:48) 純粋に嬉しい。凄い人だな。奥寺に匹敵するかも。
(09/11 - 00:26) 14条だぞお