■ ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、来夏で契約満了を迎えることもあり、多くのクラブが動向を注視している。そのなかでイタリア1部ローマが関心を持っていると、イタリア紙が報じている。
ローマは現在、ジャパンツアーの真っただ中。練習後の取材ではファンサービス込みで鎌田への“ラブコール”を送っていたが、ローマの日刊紙「イル・ロマニスタ」によると単なるリップサービスではないという。「モウリーニョが鎌田に照準」と題した記事で、次のように報じている。
「鎌田大地は、ローマの中盤補強におけるオプションの一つだ。(ファーストターゲットである)イタリア代表MFダビデ・フラッテシ(サッスオーロ)の代替選手ではなく、未来に向けた新たな補強候補となる。26歳の日本人は来年の6月に契約切れを迎え、契約延長がなければ3000〜4000万ユーロ(約43〜58億円)の市場価値のある選手を無料で獲得できるということだ」
同紙はローマがオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの負傷後により、元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(インテル)の穴が埋められていないと指摘。「鎌田には穴を埋めるだけのキャラクターがある」と評価していた。
[ 2022年11月29日 - 14:41 ]
(11/29 - 15:07) しょぼ鎌田には斜陽のローマがお似合いかもな。