■ ユベントスは不正会計問題で勝ち点15を剥奪されており、来季の欧州チャンピオンズリーグ（CL）など、欧州大会参加が微妙な情勢だ。同メディアは「ユベントスの素晴らしいセルビア代表は、難しいシーズンを経験している」とし「欧州大会に参加できない場合、迅速に移籍を行う必要があり、夏の市場に現れる」と伝えた。

　すでにイングランド・プレミアリーグで日本代表DF冨安健洋（24）の所属するアーセナルが興味を示しており、ミケル・アルテタ監督（41）がストライカーの獲得を熱望。同メディアは「ブラホビッチもプレミアリーグのトップチームに上陸するオプションを悪く見ていない」とし、ロンドンの強豪クラブ入りに意欲を示しているという。

　2021年に移籍金8000万ユーロ（約114億円）でユベントスに加入したブラホビッチは2026年6月末まで契約が残っており、移籍金は1億ユーロ（約143億円）以上となる見込みだ。スペイン1部レアル・マドリードやドイツ1部バイエルン・ミュンヘンも興味を示しており、今後の動向が注目されそうだ。